イシュタル
終末の時
级别: 火花会员
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オリエント全域で信仰された愛と美の女神。時に戦いの女神にも。H.ガスターの『世界最古の物語』の「ギルガメシュの冒険」では、ギルガメシュを誘惑しようとして、逆にさんざん「いったいおまえは愛人に貞節をつくたことがあるかね」と説教された女神。「おまえはわたしを金持ちにしてやるというが、そのお返しに途方もないものを求めてるだろう。おまえが求める食べ物や着物は、女神にこそふさわしいもの、住まいは女王の宮殿のようなもの、衣服は極上の織物をほしがるにちがいない」などとギルガメシュはイシュタルに対して言い、実際にイシュタルの毒牙にかかって身を崩した男たちの例をあげている。あまりの侮辱に、このままでは気がすまぬと、天上のパパとママに言って、嵐のように暴れる牡牛を地上にはなった‥‥恐怖のタカビー女。「石の怪物」では、石の怪物と風の神の戦いに参加し、誰もが怖じけづく中、ひとり石の怪物と対峙し、着物を脱ぎ捨て、タンバリンを持って、美しい歌と踊りで怪物を魅了しようと試みるが、怪物は目が見えないため、努力はムダに終わったりしている。カナアン地方ではイシュタルはアスタルテと呼ばれており、「バアルの物語」でも、やはり着物を脱いで、香料をふりかけ、小鼓を手にして邪竜ヤムと対峙しているシーンが書かれている。どうもイシュタルはそういう役割らしく、冥界に行ったタンズームを追いかけた際にも、冥界の女王エレシュキガルの命令で裸にされている。
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Posted:2009-11-04 22:01| |
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