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火花天龙剑 -> 皇家骑士团 -> 松野在皇1 20周年时的推特发言,附带猫太大大的翻译
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曹纲

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松野在皇1 20周年时的推特发言,附带猫太大大的翻译

(1)たしか記憶によれば企画がスタートしたのは91年6~7月頃。当時QUESTはオリジナル企画だけでなく有名IPの移植(メガドライブ等)も手がけていたが、それじゃイカン!との事でオリジナルIPに開発ラインを集約することにした。

(2)SFC向けに開発ラインを2つに分けてやることになった。だが、91年初夏の段階ではまだ進行中(例えばマジカルチェイス)のラインもあり、手の空いたプログラマはSFCを研究、企画(といっても2人だけ)はそれぞれの企画を練り込むことに。

(3)2チーム進行ということもあり、デザイナーのTOPだった皆川と吉田はそれぞれ別のチームを受け持つことに。オウガは皆川担当で、実は吉田はキャラデザのみの担当でもう1つのラインへ移動する予定だった。

(4)マジカルチェイスの開発が終わると2チームそれぞれのメンツが揃う。それまでの間、8月一杯のレンタルとして吉田を借りたのである。今思えば、あれだけのユニット数をわずか2ヶ月弱でよく描いてくれたなぁw(ただしこの時点では線画のみ)

(5)秋になりメンツが揃ったので正式に開発がスタート。別チームがアクションだったのでこちらが思考型ゲームを作ったわけだが、あちらが思考型だったならこちらはアクションを作っていただろう。

(6)皆川が正式に参画し、代わりに吉田が抜け、そうして徐々にゲーム開発が進んでいく。余談だが、その年の11月24日、偉大なるヴォーカリスト、フレディ?マーキュリーが亡くなった! 泣いた! ちょっとだけ暗黒面に堕ちたと思う。

(7)年明けだったろうか、別チームの開発が頓挫した。いろいろと手を尽くしたが結果的に開発中止に。開発スタッフをオウガ側で吸収することに。(退職者もいたが…) 後にTオウガのメインプログラマを務める畔柳くんもこの時、合流した一人。

(8)春になり開発も若干遅延しているものの完成が見えてきた。開発は1年という計画だったが、7月末には開発を終えようと皆で話し合い、作業を見直しつつ進める。余談だが92年4月25日に尾崎豊が亡くなった。皆でカラオケで尾崎を追悼した。

(9)いくつかの仕様を切ることでなんとか完成。マスターROMを提出し、承認後、(ROM生産の都合等で)約3ヶ月後が発売の目安となる。よって秋発売という計画で、当時、任天堂社が主催する見本市「スペースワールド」へ出展することに。

(10)92年のスペースワールドは晴海の東京国際展示場で開催され、QUEST社はオウガのみでブースを出展。私は1スタッフとしてチラシ配りや操作説明をしていたっけw これまた余談だが、後の上司となる坂口博信氏とはその時名刺交換をしたw

(11)さて、ここまで読んだファンの方は「あれ? 秋発売?」と疑問に思ったはず。少なくともこの時点では、秋発売は確定しており、見本市の名の通り、営業は受注活動をしていたのだ。ちなみに、結果は7万本。目標10万本に残念ながら及ばず。

(12)しばらくしてから思いも寄らぬ事態に。結論から述べると、任天堂社からバックアップの申し出があったのだ。(世の中に流布されている噂話とはちょっと違うのを前提に差し障りのない部分のみ書きます)

(13)バックアップの主旨とは? そもそも当時はシリーズもの、キャラものが売れて、新規IPが売れないという問題があった。20年前も今も同じやねw メーカーが気にするのは当然だが、なによりも任天堂社がそれを危惧していた。

(14)そこで任天堂社は、有望と思われる新規IPに対して、かつそれを自力では上手く売ることのできないメーカーに対してバックアップをしようというプロジェクトを極秘に進めていたのだ。そしてありがたいことにオウガにその白羽の矢が!! 

(15)何故オウガに? その答えはスペースワールドの来場者アンケートにあった。10位内は大手のシリーズもの(FFやDQ等)が占めていたが、11位がなんとオウガだったのだという。あら、嬉しいw そして、更に話は続く…。

(16)バックアップの内容は? 一言でまとめると「販売のお手伝いをします」ということ。a)ROM製造費は立て替えるから販売と相殺。これは一般消費者にはわかりにくいと思うが、市場に出荷する製品(ROMや箱、取説)の製造代は前払いが原則。

(17)例えばSFCの製造代を仮に2000円とする。あくまでも仮だよ。それを10万本出荷しようとすると、2000×10万=3億円かかることになる。つまりメーカーは売上を上げる前に、それだけの現金が必要になるというわけ。

このあたりの製造代についてはあくまでもフェイク。当時のマスクROMはとても高価。更にBackUp用メモリはもっと高価。誰かが解説してくれるだろうから、ここはフェイクのまま進めます。

(18)この製造代、大手はよいとして弱小零細にはかなり厳しい。銀行が融資してくれればよいが、まぁ、利率の高い投資家方面から借りることになる。つまり、自力で売れないとはメーカーブランドが弱いだけでなくそうした部分も弱いってこと(泣)。

(19) b)TV-CMは任天堂で作る!もちろん費用は任天堂! これについては言うまでもなく、任天堂クオリティのCM。オウガについては大阪電通さんだったはず。その出来は、当時、CMを観た人ならわかるばす。知らない人はようつべ探してネ。

(20)c)初心会(※知らない人はググってね)へお墨付きを与える! その代わりにココとココと…を直してね( ^ω^) いやぁ、もう当然っすよ、当然直します!てな具合で、任天堂社QA部門からの指摘に基づきブラッシュアップすることに。

(21) ここで問題が生じた。そもそも開発は夏で終了。指摘はこちらでもわかっていた問題点ばばかりでそもそもスケジュールの都合で仕様を切った部分でもある。問題は開発費をどこから捻出するか。そこには任天堂社の助けはない…。

(22)その解決は端折るが(ぉぃ)、とにかく、9~10月の2ヶ月間でブラッシュアップをすることになった。そして2度目のマスターアップを迎え、10月に提出。開発は一応の終結を向かえることに。あ、一点忘れてた! …タイトル変更の件である

(23) 先ほどのファミ通の記事をご覧いただくとわかるとおりタイトルは「オウガバトル」である。スペースワールドの出展時もそうだった。だが、「そんなタイトルじゃ売れまへんで~」とばかりにタイトル変更の要請を受けることに。

(24)そりゃ抵抗した。憤慨しつつ抵抗した。だが、逆らえるはずもなく、タイトルは「伝説のオウガバトル」となった。『オウガという単語になじみがない』等が変更理由。…今思えばその要請は正しかったと納得。青かっただけです、オイラは|'?') 

(25)マスター完成から約半年後、93年3月12日、無事に発売された。初期出荷は20万。だがCM効果なのか、あっという間に底をつき、追加に更に20万上乗せすることになった。感無量。ヒデキ感激!(死語)

(26)ちなみに、発売までの数ヶ月、僕らは続編を作ろうとはせず、アクションゲームを企画?実験していた。斜め俯瞰のマップでのアクション。そう、それは後に……(おしまい)


(1)如果没记错的话参加(皇家骑士团,以下简称皇骑)策划是1991年6、7月的时候吧。当时不仅仅是参与QUEST公司的原创策划,还包括一些著名IP(也就是游戏系列的意思)的移植(譬如移植到MD),但我本身还是比较坚定在原创IP上发展。

(2)针对SFC的产品开发线一共分成两条。但在1991年初夏的时候手头上还有一些正在开发的项目(譬如《マジカルチェイス(Magical chase,也有翻译成陶淘气魔女)》,偶尔也做做研究SFC、策划等等的开发工作磨练自己。

(3)偶尔也有两个团队一起工作的,譬如设计的第一把手皆川裕史和吉田明彦就被分开两组各自待命。所以表面上写着《皇骑》的美术负责是皆川,实际的角色设计只有吉田一个人负责,但没办法那时已经打算把他放到另一个开发线上。

(4)淘气魔女的开发结束后把两个团队聚集在一起,就是那时候吉田就被借走了。现在回想起来,那时候他居然把那么多的角色在两个月内全部画好了,真是厉害!(虽然只有线稿)

(5)到了秋天,我们的两条开发线也正式启动了。另一个团队负责动作游戏的开发,我们这队负责策略型游戏的开发,总之就是要开发两种截然不同的类型啦。

(6)皆川参加了我们团队的设计工作,然后吉田被发配走了,不过游戏的进度还是在不停地开展。题外话,那年的11月24日,伟大的歌手弗雷迪·默丘里(Freddie Mercury)去世了!实在太桑心了!简直有点不能相信。

(7)刚过了年,另一个团队的开发受挫,用尽了各种办法还是逃不过开发种植的结局。所有开发团队被吸收到《皇骑》的开发队伍中。(也有些人直接离职了……)后来作为《皇骑2》的主程序畔柳达哉也是合流的其中一人。

(8)到了春天,大家似乎预想到开发会有一些延期。虽然最初计划开发期为一年,最后只能保证在7月前能够完成开发,于是便继续调整进行。再题外话一下,1992年的4月25日歌手尾崎丰也逝世了,我们还一块到K房唱他的歌悼念了一下。

(9)大部分的打包都已经完成了,提交了客户端的ROM并且能够通过的话,大概再等3个月就能发售。当初我们计划在秋天发售,并参加任天堂举办的“Space World”展会。

(10)1992年的Space World是在晴海的东京国际展示场举办的,QUEST公司只有《皇骑》参展。我作为工作人员之一负责派发试玩券和介绍操作=w= 又说个八卦,我那时跟后来的上司坂口博信先生交换了名片=w=

(11)说到这里,相信有些粉丝已经开始在思考“咦?是秋天发售的吗?”。其实当时我们的确是确定在秋天发售的,所以通过展会来推广进行了一些相关的市场活动。再顺便提一下,展会卖了7万张门票,离目标的10万还是差了些。

(12)最后发生了一些不愉快的事情。明确来说,是任天堂要求我们重新规划。

(13)重新规划的原因是当时系列续作卖得好、有知名角色的产品卖得好,但完全新作就不会卖得好。当然20年前和如今也会碰到一样的情况啦=w= 只不过没想到任天堂会比开发公司还在意这种事情。

(14)那时候的任天堂对这种没有能力把游戏大卖的公司产品都会有一套极其神秘的审核制度。而《皇骑》正正就是这个制度下活生生的祭品。

(15)为什么会是《皇骑》?答案就是Space World的入场者问卷调查。在前10的全是知名的系列(FF、DQ之类),而《皇骑》排11位。现在想起来真是好笑,我要继续说下去……

(16)需要重新规划的内容是啥?简单来说就是“你们需要任天堂帮忙发售”,原因如下:a)ROM的包装制作费会抵消掉发售盈利。这个一般消费者可能不好理解,但在市场上发售游戏的包装(包括ROM、盒子和说明书)需要由游戏公司先垫付费用是行业的原则。

(17)举个例子,假设在SFC上的包装费用是2000日元,如果我们的游戏发货10万套,那么我们就要准备好2000x10万=3亿日元,而且还是现金!
*说明一下这个包装费用是假设的。当时的ROM十分贵,备份用的存储更贵。我怕被人家骂我胡说,所以先跟大家说明一下。

(18)这个包装制作费如果是大厂会宽松一点,对小厂商可是非常严格的。如果有银行融资的话当然是最好不过,但必要时也会找利息高的离谱的投资者那里借。就是说,没法自行解决发售渠道的开发公司是很难生存的(哭)。

(19)b)任天堂制作电视广告!费用当然也是任天堂出!这个对我们来说是义不容辞啊。整个广告好像是在大阪电气通信大学内完成的,看过的人应该都有印象,没看过的找找看吧!

(20)c)跟董事会妥协了一些事情(这个不知道的就不解释了),取而代之要改掉一些游戏里的东西( ^ω^) !所以在任天堂的QA部门的关注下重新修改了游戏内容。

(21) 不过问题又出现了。我们原本是打算在夏天结束开发的,但因为这些问题和那些问题,我们只好重新调整了开发日程。但问题是我们的开发费用已经超标了,而且任天堂在这块并不给予帮助……

(22)解决这个问题后,我们还是尽力在9到10月之间完成最后的优化。然后我们迎来了第二次的审核,在10月份提交了版本。开发的波折在这里算是说完了。啊……忘了,还有游戏名的事……

(23)如果看过《fami通》相关新闻的人应该知道,最早我们是叫《オウガバトル(Ogre Battle,奥伽战争)》。在Space World出展时也是用的这个名字,但后来被分析说“这个名字一定卖不好”提出改名。

(24)我们有反抗过这事,而且情绪相当激动。但是我们根本没法逆意,最后名字改成《伝説のオウガバトル(传说的奥伽)战争》(猫太:国内后来统一翻译成《皇家骑士团》)。改名的原因是“奥伽这个词完全不深入民心”。不过现在回想起来这个要求的确是对的,我们当时还是太年轻啦~

(25)客户端完成大概半年后,也就是1993年的3月12日,游戏终于顺利发售。前期出货20万套,但因为有广告的影响,瞬间全部卖完而且还增加了20万套。实在是功德圆满!

(26)最后再题外话一下,发售的几个月后,我们并没有参加续作的开发,而是在实验性策划一个动作游戏,是斜俯视角地图的动作游戏哦!不过这个就留在以后再说了……(剧终)


无知者无畏
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[楼 主] | Posted:2013-03-26 09:59| 顶端
冬藏



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天下之事,理勝力為常,力勝理為變。工命所在,理所革也。一時之強弱在力,千古之勝負在理。若蔑理而可以得志,無一人起而間之,千古是非,從此顛倒,天下不復有工矣!
[1 楼] | Posted:2013-03-28 03:26| 顶端
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这里看到的任天堂做派相当于我国的广电总局嘛。
[2 楼] | Posted:2013-03-28 10:48| 顶端
Jerry

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别说quest这种小厂了,SQUARE都被阴过,我记得哪部作品就是被任天堂阴的卖到白菜价,赔的巨惨

任氏的商业风格和他们的游戏风格真是截然相反


[3 楼] | Posted:2013-03-28 11:35| 顶端
曹纲

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下面是引用Jerry于2013-03-28 11:35发表的:
别说quest这种小厂了,SQUARE都被阴过,我记得哪部作品就是被任天堂阴的卖到白菜价,赔的巨惨

任氏的商业风格和他们的游戏风格真是截然相反

圣龙传说


无知者无畏
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[4 楼] | Posted:2013-03-28 14:40| 顶端
chch

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出圣龙传说之前,SQUARE已经宣布了PS的FF7了吧,这时候两边都撕破脸,对圣龙传说已经是纯粹的报复性出货
其实在这之前的浪漫沙加3等游戏才是受损比较多的

松野的话挺有意思的,如果没有任天堂的销售,可能这种原创品牌不会获得成功,所以只能接受老任的各种霸王条款。当时的任天堂模式一定程度上保护了小级别和原创品牌,但是当游戏和公司做大了就成为阻碍了……

[5 楼] | Posted:2013-03-29 09:32| 顶端
心境联结

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真是一波三折,松野君现在也要加油~!
[6 楼] | Posted:2013-03-29 19:34| 顶端
罗法尔王



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(24)我们有反抗过这事,而且情绪相当激动。但是我们根本没法逆意,最后名字改成《伝説のオウガバトル(传说的奥伽)战争》(猫太:国内后来统一翻译成《皇家骑士团》)。改名的原因是“奥伽这个词完全不深入民心”。不过现在回想起来这个要求的确是对的,我们当时还是太年轻啦~

好玩
台译的皇家骑士团虽然简单粗暴, 却也是异曲同工之妙~

[7 楼] | Posted:2013-03-29 22:10| 顶端

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