pojunxing
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早いもので、テオ君に贤者の石のお话をしてから一月が经ちました。
一ヶ月前、いきなりテオ君达がやってきて『お师匠样、#0がちぢんだッ』と叫んだ时は、私も魂がふよふよんと拔けるくらいびっくりしました。
二人がかりで摇さぶってくれたから、ちょびっと幽体离脱しただけで济んだんだけどね。
#0ちゃんは顺调に大きくなって、この间タンクの外に出られるようになったそうです。
贤者の石を埋めこんで人间になったあの子を、二人は自分达の子供として育てることにしたのだとか。
どうなるコトかなって心配したけれど、结果的にはよかったみたい。
テオ
「シ—ラ、入りますよ」
コンコンとノックの音がして、テオ君の声がしました。
シ—ラ
「あれ、ど—したの？」
テオ
「ちょっと游びに¨」
エリン
「こんにちは、シ—ラさん」
#0
「こんにちは」
あらあら、まだ小さいのにお出かけして大丈夫なのかしら？
シ—ラ
「いらっしゃい」
テオ
「急にすいません。エリン达がどうしてもってきかなくて」
エリン
「あたし达はどこか游びに行こうって言っただけよ。テオがシ—ラさんに会いたかったんでしょ？ ほんとマザコンなんだから」
#0
「マザコンなんだから～」
テオ
「二人して苛めるなよぉ¨」
この分だと、おうちでは女の子达のお尻に敷かれちゃってるんでしょうね。
テオ
「あれ、どこ出かけるんですか？」
テオ君が部屋をきょろきょろ见回して首を倾げ、寻ねました。
きっと室内が绮丽に片付いているので不思议に思ったのでしょう。
シ—ラ
「旅行に行こうと思うの」
テオ
「え、今から？」
シ—ラ
「ん—、近々ね」
テオ
「そうですか¨」
エリン
「シ—ラさん、どこに行くんですか？」
シ—ラ
「决めてないの。气の向くままぶらぶらしてみよっかなって。优雅でしょ？」
エリン
「いいなあ¨」
エリンちゃんが羡ましがるので、私の恶戏ゴコロはむずむずです。
ちょっとからかってみようかな？
シ—ラ
「エリンちゃんだっても—すぐ行けるじゃない」
エリン
「え？」
シ—ラ
「そろそろアレでしょ？ 新婚旅行にれっつご—！」
エリン
「えっ¨」
テオ
「ち、ちょっとシ—ラ¨」
シ—ラ
「照れない照れない」
ほんと、いつまでも初々しくて可爱いわ。
しばらくお话していると、#0ちゃんは疲れたのかうたたねし始めました。
#0
「眠い¨」
エリン
「そろそろ归ろっか」
テオ
「そうだな。シ—ラ、お邪魔しました」
シ—ラ
「ふふ、またね」
また、会えたらいいわね。
[B][/B][COLOR=red]
扉から外を眺めると、道を仲良く步いてゆく後ろ姿が见えました。
シ—ラ
「よかった¨」
テオ君も#0ちゃんも、エリンちゃんも。みんな幸せになれるのですね。
本当に、よかった。
安心したら何だか私も眠くなってきました。
目の前がだんだん暗くなってきます。
シ—ラ
「あ¨」
目盖を擦ろうとしたらすでに右手が消えていました。
さらさら、と河の流れるような音がしています。
シ—ラ
「时间が¨来ちゃったみたい¨」
残念だわ。
もう一回くらい、テオ君达に会いたかったのだけど。
シ—ラ
「さよなら、ね¨」
霞む视界にテオ君达が映って、私は知らず微笑んでいました。
さよなら。
十年间、とても乐しかったわ。
さようなら、みんな。
最期にひとつだけ想いを音に变えました。
シ—ラ
「¨ありがとう¨」
瞳を闭じる私を、永久の暗が迎えてくれました¨¨。
#0是女主角名字的代号，テオ是男主角，シ—ラ是主角的老师，エリン是主角青梅竹马……
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[1 楼]
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Posted:2003-08-17 21:00| |
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